アグレットの修理手順をご紹介

query_builder 2024/12/01
1
靴紐の先端部分である「アグレット」のほつれは、そのままでも問題ありませんが、気になる方も多いでしょう。
修理方法を知っていれば、靴紐を交換する必要がなく便利です。
そこで今回の記事では、アグレットの修理手順について紹介します。
▼アグレットの修理手順
?収縮チューブを通す
まず、ほつれてふさふさになっている靴紐の先端を整えて、市販されている靴紐先端留め熱収縮チューブを被せます。
その際、収縮チューブは3~5mmほど長めにしておきましょう。
?熱で縮める
収縮チューブを通したら、ドライヤーを使って加熱し縮めましょう。
このとき、熱を均等に加えることで美しく仕上がります。
ただし、加熱しすぎるとチューブが溶ける可能性があるため、様子を見ながら加熱しましょう。
?不要な先端をカット
収縮チューブが縮んで固定されたら、はみ出た部分を丁寧にカットします。
カットする際は、靴紐や手を傷つけないように気をつけましょう。
?先端に瞬間接着剤を付ける
最後に、カットした先端に瞬間接着剤を少量塗りましょう。
これにより、収縮チューブが剥がれにくくなり、防水にもなるのでおすすめです。
接着剤が乾くまでしっかりと固定しておき、完全に乾いたことを確認してから靴紐を使用します。
▼まとめ
アグレットの修理は、収縮チューブを熱で縮め、不要な先端をカットして瞬間接着剤を付ける手順で行います。
複雑な手順もなく、靴紐を長持ちさせられるので、ぜひ試してみてください。
『JANKS SHOE REPAIR』では、ヴィンテージシューズの販売や修理を行っています。
レアブランドの靴修理も多く手掛けておりますので、メンテナンスが必要な際はいつでもご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE