革靴の白い汚れの種類とは

query_builder 2025/08/15
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革靴の表面に白い汚れがつき、なかなか取れずにお困りの方もいるのではないでしょうか。
白い汚れにはいくつか種類があり、それぞれで対処法が異なります。
そこで今回の記事では、革靴の白い汚れの種類を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼革靴の白い汚れの種類
■カビ
カビが発生するのは、靴の湿気が原因です。
濡れた靴を乾燥させずに靴箱にしまう・靴箱の換気を怠るなどにより、カビが繁殖しやすい状態となります。
一度カビが発生すると、ほかの靴にも発生しやすくなったりニオイが移ったりするので注意が必要です。
■ブルーム
ブルームとは、革に含有するロウ成分や油がしみ出し、固まって白くなったものです。
これらは、革靴の表面の保護や光沢を出すために欠かせない成分なので、問題ありません。
使っていない革靴でもブルームが発生することがあり、熱を加えると消えるのでブラッシングの摩擦で解消します。
■塩
塩による白い汚れは、塩スピューとも呼ばれるものです。
革に含まれた塩分が、湿気により表面にしみ出したものです。
革が乾燥すると、しみ出した塩分が固まり白くなります。
革靴を濡れたまま放置すると、発生しやすいので注意しましょう。
革靴用のクリームで拭き取ると、解消できます。
▼まとめ
革靴の白い汚れには、主にカビ・ブルーム・塩の3種類があります。
それぞれ取り除き方が異なるので、白い汚れを見つけたときは、まずはどの種類かを探りましょう。
汚れがなかなか解消できないときは、専門家に依頼するのがおすすめです。
『JANKS SHOE REPAIR』では、革靴の修理やメンテナンスを承っております。
大切な革靴の汚れを取り除きたい方は、ご相談ください。

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