革靴が濡れたときに起こる影響とは

query_builder 2025/07/15
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革は天然素材のため、濡れて水分を含むとさまざまな悪影響が起こります。
そのため革靴が濡れてしまった場合は、放置せずに適切なメンテナンスをすることが大切です。
そこで今回の生地では、革靴が濡れたときに起こる影響を紹介します。
▼革靴が濡れたときに起こる影響とは
■型崩れする
革が濡れると繊維が膨張し乾く過程で縮むため、型崩れしやすくなります。
形が崩れると見た目が悪くなるだけでなく、元のフィット感が失われ履き心地にも影響を及ぼすでしょう。
■シミや色ムラができる
濡れた革は、水分が蒸発する際に色ムラやシミが残ることがあります。
特に雨水には不純物が含まれているため、汚れやシミが浮き出やすいです。
一度シミができると、なかなか取れないので注意しましょう。
■ひび割れができやすくなる
水に濡れた革が乾くと、油分が失われて硬くなります。
これにより革のしなやかさが失われ、ひび割れが生じやすくなるでしょう。
■カビが生える
濡れた革靴をそのまま放置すると、湿気によりカビが発生しやすくなります。
一度カビが発生すると、取り除くのは大変です。
革の劣化にもつながるので、早めの対策が求められます。
■接着剤の劣化
アッパーとソールを接着剤で貼り付けてある革靴の場合は、水を含むと靴底が剥がれやすくなることがあります。
靴の寿命を縮める原因にもなるので、注意しましょう。
▼まとめ
革靴が濡れると、以下のような影響が起こります。
・型崩れする
・シミや色ムラができる
・ひび割れができやすくなる
・カビが生える
・接着剤の劣化
革靴の劣化を防ぐため、靴が濡れたら早めの対策をしましょう。
革靴が濡れて損傷が発生した場合は、専門家に修理を依頼するのがおすすめです。
『JANKS SHOE REPAIR』では、靴修理やメンテナンスを承っております。
濡れた革靴のメンテナンスをご希望の方は、お気軽にご相談ください。

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