革靴におけるシルエットの種類とは

query_builder 2025/03/22
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革靴は、動物の皮を「なめし」という作業で加工し、革となった素材を靴に成形したものです
ビジネスや冠婚葬祭などさまざまなシーンで使用されますが、どのような形があるのでしょうか。
今回は、革靴におけるシルエットの種類について解説します。
▼革靴におけるシルエットの種類
■ラウンドトゥ
フォーマルからカジュアルまで馴染みやすいシルエットのため、最も使用されている種類です。
適度に丸みを帯びた先端が特徴で、ラウンドが緩やかなほどカジュアル度が高い傾向にあります。
■スクエアトゥ
先端が水平状になっており、四角いシルエットが特徴です。
足先がやや広く設計されているため、つま先が痛くなりにくいメリットがあります。
■ポインテッドトゥ
先端に向かって尖っていくシルエットで、スタイリッシュな印象を与えます。
つま先部分が伸びているため、靴とつま先の間にできる空間を指す「捨て寸」が多い特徴があります。
またカジュアルな印象が強いため、着用シーンを選ぶ必要があるでしょう。
■チゼルトゥ
つま先の角度が工具のノミ(チゼル)に似ていることから、チゼルトゥと呼ばれています。
ラウンドトゥと比べるとつま先が長いのが特徴で、スクエア型の足型と相性が良いです。
■オブリークトゥ
つま先の形状が、足指に沿った形になっている種類です。
足の自然な形を崩さずに履けるため、圧迫感を軽減してくれます。
▼まとめ
革靴のシルエットは、ラウンドトゥやスクエアトゥ・スクエアトゥ・ポインテッドトゥ・チゼルトゥ・オブリークトゥなどの種類があります。
着用シーンを選ぶものもあるため、特徴を押さえたうえで使用しましょう。
『JANKS SHOE REPAIR』は、ヴィンテージシューズ販売や靴修理を行っております。
革靴に関するお悩みがございましたら、お気軽に当店へご相談ください。

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