オールソール交換の内容とは

query_builder 2024/12/25
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オールソール交換とは、靴底を新しくすることで靴の寿命を延ばし、快適な履き心地を保つための修理方法です。
お気に入りの靴が傷んできたときでも、交換することで見た目と機能の両方を回復させられます。
この記事では、オールソール交換の工程について、順を追って紹介します。
▼オールソール交換の内容
?古いソール・本底を剥がす
まず、靴に取り付けられている古いソールや本底を剥がします。
元の形状や靴の素材を損なわないよう、さまざまな道具を使い丁寧に作業を行います。
?新しいコルクを接着する
古いソールを剥がした後は、クッションの役割となるコルクを貼り直します。
履き心地に影響する部分のため、靴全体のバランスや歩行時の衝撃吸収を考慮しながら配置される、職人の技術が光る部分でもあります。
?本底を縫いつける
コルクの接着が完了したら、靴本体と新しいソールがしっかりと結びつくよう、強力な糸で縫い合わせます。
靴の種類によっては、ステッチの幅や縫い方にもこだわりがあり、見た目の美しさと耐久性の両立が求められる工程です。
?新しいヒールを打ちつける
最後に新しいヒールを打ちつけて、仕上げが行われます。
ヒールの高さや素材は靴のデザインや使用シーンに合わせて選定され、全体のバランスチェックや仕上げを経て完了です。
▼まとめ
オールソール交換は、古い靴をよみがえらせるために重要な修理方法の一つです。
見た目だけでなく、機能性や耐久性もアップするため、革靴を長く楽しめるようになるでしょう。
『JANKS SHOE REPAIR』では、オールソール交換をはじめとする靴修理やヴィンテージシューズ販売を行っております。
「革靴をいい状態で履きたい」という方は、ぜひご相談ください。

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